激安レーザー彫刻機の深淵
筆者が購入したのは二万五千円ほどの中国製半導体レーザー彫刻機です。
自称1600mW、1.6Wタイプです。
ちなみに、説明書によると、どうやらこのレーザー彫刻機には1.6Wタイプと5Wタイプがあるらしく、現在Amazonで売っているのは5Wなのかな? 値段的に? でもよくわからないので、買う人は自己責任です。
メーカー名はGORIFEIだと思う。本体に書いてあるし。
読み方はわからない。ゴリフェイかもしれないし、違うかもしれない。でもまあ、GORIと付くからには、さぞや名のあるゴリラの系統なのでしょう。
ちなみに、怪しい日本語満載の説明書にはこう書いてある。
Runmecy(5W)は12V・3Aアダプターで給電され~
君、Runmecyっていうの?
GORIFEIじゃないの?
……まあ、よくあることですね。
Runmecyはググった感じ、クラウドファンディングで募って制作されたレーザー彫刻機らしいので、まあRunmecyが大本というか、正式なのでしょう。
ゴリくん、そうか、お前は、コピぃげほんげほん――ま、あんま考えずにおきましょう。
ちなみに、こいつ裏側に技適マークがついていますが、調べるとこの技適の番号はげほんげほん――これも考えるのやめときましょう。
もしかしたら、正式なOEM品かもしれないですからね。OEM品と技適の関係とか法令については知らないので知りませんが。
筆者はBluetooth通信をする個体に技適マークが付いている、ということを確認し、それ以上の追求はしません。少なくとも、法令に遵守していることが一般のヒトにでも簡便に確認できる方法として『技適マーク』という制度がある以上、それ以上の確認は一使用者には求められないものと考えます。
と、まあ、深淵を覗いたところで、実際の使用感は次にとっておきましょう。 それまでに、もう少し実験してみます。